過敏性腸症候群の対処法 2つのすすめ
↑ 過敏性腸症候群の症状などの基礎知識を経験を元に書いております。
今日はその続きで過敏性腸症候群やお腹が弱い方全般におすすめしたいものを紹介したいと思います。
1.まずは腸を整える物
それはヤクルトやサプリメント、ヨーグルトなど様々な物に入っている乳酸菌を摂取する事です。
コンビニでも乳酸菌ドリンクや乳酸菌チョコレートなど様々な商品が置いてあり、何が1番効くのかが分からず、とりあえず摂取してる方も多いと思います。
私もヤクルトを毎日試したりもしましたが、何も変化が起きず効いているのかわかりませんでした。
病院でも色々な薬を貰い試しましたが、何錠も飲むので副作用や継続が心配になり、思い切ってヤクルトやら病院での薬からこんな物に変えてみることにしたのです。
→ 新ビオフェルミンS錠
パッケージからおなか大切に乳酸菌のくすり、なんて書いてあります
飽くまでも自分の場合ですが、飲みだした次の日の朝から快調で、昼過ぎからパンパンになるはずのお腹の張りが軽くなりました。そして夫がトイレで臭かったりするとこれを飲むんですが、便が臭わなくなると喜んでおりました。
乳酸菌をダイレクトで取れる物は腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてくれるので過敏性腸症候群の便やガスのお悩みを助けてくれるのです。
ここでポイントとなるのは、ヨーグルトやお菓子ドリンクに入っているような微量な乳酸菌ではIBSをそこまでよくしてくれないので、乳酸菌をより多く含む物を試す事をおすすめします。
けれど腸の調子を整えたからといって、この病気の根本的な原因精神面をよくしなければ治る事はありません。
そこで・・・
2.心の不安を取る物
お腹の為に乗り物に乗れなかったり、仕事のストレスでお腹にきてしまったり、外出が嫌になるなど様々な行動に制限がかかるこのIBS。
その根本的な原因である、不安感や緊張ストレスなど精神的なものを良くしていかなければなりません。
そして私のように自律神経失調症やパニック障害を同時に発症している方もいるかと思います。
そんな心の弱りを助けてくれるのが漢方薬
クラシエの3.75gです。
私は病院での処方ですが、市販の物もあります。
精神的な薬も沢山種類があり、よく聞くのが「精神科で沢山の錠剤をもらった、飲むと眠くなってしまう、どうも自分には強すぎて怠くなる」私自身もたくさん試したのでそんな気持ちがよく分かります。
何しろ、心も弱っていますが身体じたいも弱っている人が多いのです。
そんな方に副作用までとなるとさらに調子が悪くなりますよね。
私がなぜ漢方をおすすめしているかというと、自分の体力にあった物を選べるからです。これは重要で、虚弱体質の人が強い薬を飲むとさらに体力を失い、他にも悪い所がでてくる可能性があるからです。
ちなみにこのヨクカンサンカチンピハンゲは虚証(体力がない人)に向いているので、私は本当に助かりました。
そして漢方薬は副作用も比較的少ないと言われているので、いきなり薬を飲むのは気が引けると思う方は漢方から試してもいいかもしれません。
まとめ
お腹の調子を整える物、心の不安やストレスを無くしてあげる物、この2つの物を見つける事ができればIBSは必ず軽くなっていきます。自分に合う物を見つけ、これならきっと大丈夫という安心感を与えてあげるのが過敏性腸症候群にとって1番なのです。