死の恐怖が招く神経症パニック障害 鬱病
はじめに
人は命を授かったその瞬間から、死へ向かう事になります。誰しもが死を意識した事はあると思います。しかし過剰に考えこみ思わぬ病気を招く事もあるのです。
パニック障害の方は強い不安感から、吐き気や動悸めまい、頭痛、震えなど不調が起きる事があります。
さらに自分は死ぬのではないかという不安から発作まで起き、呼吸困難になる事もあるのです。
それは2パターンあり
・こんなに苦しいのだからこのまま自分は死ぬのではないか
・自分の周りの誰かが死んでしまうのではないか
と自分の死への恐怖か、家族や大切な人の死を恐れる場合に分けられます。
その他にも不安感で、鬱病や神経症など精神障害などに至る場合もあります。
これらは中々理解されない病気ですが、脳の神経伝達物質の異常で起こり、本人の意思で治す事は難しいのです。
家族や身近な人の死で、自分が喪主になったり仕切らなければならない状況もあるかと思います。
ただでさえ大切な方の死で心にダメージを負っているのに、すぐに頭を切り替え自分はしっかりしなければなりません。そんな時に疲れや、心のバランスが取れずパニック障害や鬱病を招く事もあります。
現に、喪主の方や親族が葬儀に出られなかった、同時に倒れてしまったと言う事例は沢山あるのです。
このように人間は脳と体のバランスが崩れると思わぬ病気を招く事があります。誰しもが発症する確率があり、周りの人がそんな病気をかかえているかもしれません。
そんな時は焦らず、深呼吸(複式呼吸)をし、薬があれば服用し落ち着くまで待ちましょう。救急車を呼ぶ人もいますが、パニック障害の発作で死に至る事はないのです。
しかしとても苦しく、動悸や吐き気、痙攣、呼吸ができないという状況は確かです。
誰にも頼れず悩んでしまう前に、病院で診察をしてもらい自分に合った薬をもらいましょう。
私の経験より漢方薬をすすめております。
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薬物療法で軽くする事ができます。
「死」への恐怖は誰しもが抱く事であり決しておかしな事ではありません。自分はおかしいのではないかと、1人で悩まず合う治療をしていく事で必ず治ります。
パニック障害や神経症がすぐに治らなくても焦らず、発作が起きてもまたか、死ぬわけではない、大丈夫だと考え、上手につきあっていく事が大事です。