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過敏性腸症候群 パニック障害 PMS 肌荒れ 虚弱体質の私が刺激がなく使用できた物などを書いています。

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パニック障害は薬物療法で治る

 

 

はじめに

皆さんは日常生活で、パニックという言葉を使った事はありますか?
「パニックになった、パニクった」別の言葉でもいいです。「頭が真っ白だ、動揺した、混乱した」など。
その言葉を使ったという事は、少しでも焦りや不安感があったはずです。
しかしパニック障害の人は、その焦りや不安感が病的に大きく、発作や動悸を引き起こし酷くなると倒れてしまうのです。そんなパニック障害について経験を元に書きたいと思います。


以前、過敏性腸症候群の乗り物への予期不安等を書きましたが、パニック障害もよく似ています。↓

h7a2ru.hatenablog.com

 


パニック障害も心の病

 

過敏性腸症候群も下痢や腹痛が起き、どんどんお腹への不安が増えて悪化していき、外出する事や乗り物にも乗れなくなっていく病気です。
パニック障害も吐き気や動悸などの発作がまたどこかで起きるのでないかという不安から、外出や乗り物が制限されてしまうのです。
この2つやはり似ています。共通するのが不安感(精神的なもの)だからです。

人間大昔まで元をたどれば、このような病気はなかったのです。先の事を予想できるような頭もなく、情報もない、そんな事を気にしている余裕すらなかった時代がありました。
今は人の目を気にしたり、身体に悪い食事をしたり、過度に情報を取り込みすぎています。暮らしに余裕ができ、私達の考える事も大きく変わってきたからでしょうか。

 

きっかけはちょっとした事から

パニック障害になった方の原因は様々あると思いますが、今何ともない方でも誰も発症する事があります。
特に不安な事がある、ストレスが大きい、人間関係がギクシャクしている、家族の死、そんな時に多いです。

自分のきっかけを例に上げると、外出先で吐いてしまったそのくらいの事です。胃腸炎だったかな?そこから吐く事が怖くなり、外出するのも怖くなりました。
また出先で気持ち悪くなったらどうしよう、と思うと本当に気持ち悪くなるんですよね。
そしてこの発作を起こす人に共通するのが、このまま死ぬのではないかという恐怖にかられ居ても立っても居られなくなる事です。


私が知る限り、更年期の弾みでパニック障害になった、会社のプレゼンの緊張から発症した、乗り物に酔って発症した、芸能人やプロ野球選手も本番や撮影などのプレッシャーからこの病気になったり、様々な事例があります。

(小さい頃からパニック障害の傾向のある子)もいますが、本当にひょんな事から誰でも発症する病気なのです。

 


とりあえず病院へ

 

この病気にかかった人は、周りに相談する事が中々できないのです。心配や迷惑をかけたくない、そして周りから変に思われてしまうそんな想いが強いと思います。
ここで無理して周りに言う必要はないと思います。1人で抱え込んではダメといいますが、抱え込んでもいいはずです。自分で自分の事が分かれば十分なのです。そして心に言える余裕がで出来たら、1番信頼できるこれから先も長く付き合っていく人に話しましょう。

話がそれましたが、まず誰にも相談できない時は病院へいきカウンセリングや診断を受け、薬をもらうのもいいと思います。
薬に合う合わないがありますので、自分に1番合う物を見つけて下さい。

 

薬の重要性

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私はパニック障害に薬は必要だと思っております。
もちろん飲まないにこした事はありませんが、重度の場合は自分に合った物をきちんと服用し、ああ調子がいいなという感覚を経験するべきです。
この調子の良さが、外出しても大丈夫かもしれない、緊張しても大丈夫かもしれないという勇気や安心感を与えてくれます。薬を飲んだから大丈夫という自信が湧いてくるのです。
精神的なものが大きい病ですので、この自信と安心感を与えるのが1番だと思います。
この繰り返しで、どんどん強くなっていくのです。

ちなみに私はこの漢方で治療しました。↓


 

薬物療法以外の治療

呼吸法
認知行動療法

参考までに貼っておきます。
私は腹式呼吸などの深呼吸で発作が過呼吸になり悪化しましたので、一概にはおすすめできません。

 

ゴール地点

 

私は漢方薬抑肝散加陳皮半夏で、ほぼ良くなった感覚が分かったので薬を止めてみました。
もちろん不安な時や緊張する事もあるので、またパニックになったらと思う事はあります。そしたらその時だけ薬を服用すればいいかなと思えるまでに回復しました。
薬が心のお守りになったのです。このお守りができてからは発作は起きていません。

薬を止められずに苦しんでいる方もいると思いますが、無理に止めようとせず自信が湧いてくる生活を取り戻せるまで待ちましょう。そして少しずつ減らしていき、今日は飲まなくても大丈夫だったな、と自信がついてくればもうこっちのものです。
しかしながら不安症や緊張症は自分の性格なので、完全にはパニックという響きが消える事はないかもしれません。あっまた発作か仕方ないななんて思い、この病気を友とし上手に付き合えるようになれればいいですね。

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