肌荒れは漢方で軽くなる ヨクイニンの効果
はじめに
月経前症候群が酷く、ホルモンの変化やストレスですぐに肌に出てしまいます。
夏場は汗もかくのでファンデーションでさらに皮膚が汚くなっているような気もします。本気で肌で悩む人は、高額なお金をかけ様々な美容法を試していると思います。私も今までいったいいくらをつぎ込んできたのか…
しかし肌については、持って生まれたものが大きいです。どうしても遺伝や体質があるので、そう簡単にはキメの細かい透き通った綺麗な肌にはなりません。そこはもう仕方ありません
ですが目立たなくする事はできます。
ここでは内側から肌荒れを良くする薬を紹介します。
肌荒れに抗生物質は危険?
まず病院に行くと酷い場合、抗生物質が処方される事が多いです。
「抗生物質を飲むとニキビや吹き出物が一気になくなった、肌に艶まで出てきた!毛穴が目立たなくなった!」なんて声も聞きますし、私もそうでした。
しかし・・・
飲み終えたとたん肌荒れが一気に悪化、元に戻るのです。
通常3日〜1週間ほどしか同じ抗生物質は飲めません。飲み続けたり、飲み方を誤ると耐性菌ができてしまいもう2度とその抗生物質は自分の身体に効かなくなるのです。すでに私は効かなくなってしまった抗生物質が何種類かあります。それに根本的な治療にはならず、今そこの肌荒れだけを治そうというものなのでその後を考えると??がつきます。それゆえ私は肌荒れに抗生物質はおすすめできません。
※しかし抗生物質は飲まなければいけない時も病気などで必ずあります。飽くまでもお医者さんの判断に従って下さい。
ビタミン剤は?
そして肌に良いとされるご存知ビタミン。ビタミンもB2、B6、C、Eさらには今注目のビタミンH(ビオチン)なんていうものまで沢山あります。ビタミンは確かに肌には良いのですが、肌荒れに真剣に悩んでる方には効果が目に見えて分からないのが現状です。少し良くなったな、なんて事はビタミン剤でもあるので一概には効果がないとは言えませんが、重度のにきびや吹き出物には期待は薄いです。ビタミンで効くという方は食事療法からでもある程度は治まる肌荒れかもしれません。
では何で治す?
そこで辿りついたのが、漢方薬です。
↑ 私が漢方をすすめる理由が書かれております。
こちらヨクイニンS「コタロー」 という漢方薬。
そしてこのヨクイニンに、いくつかの生薬を加えたのが
こちら桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁 (ケイシブクリョウガンカヨクイニン)という漢方薬。ツムラ125番
どちらの漢方にも共通するのが薏苡仁(ヨクイニン)です。
ヨクイニンは肌荒れ、イボに昔から割と有名な漢方です。市販にもあります。
PMSでお悩みの方は、生理痛や生理不順、めまい、肩こり、足冷えなどにも効果のある桂枝茯苓丸加薏苡仁を。
そして極度に弱った体質(虚証)の方はヨクイニンのみが良いかと思います。
私はどちらも試しましたが、気になっていたニキビ、プツプツが目立たなくなりました。最初は継続して飲んでいましたが、現在は体質が変わったのか飲まなくても気にならなくなりました。(飽くまでも自分の場合)ですので参考までに。
※他にも肌荒れには沢山の漢方薬があります。漢方薬は副作用が比較的少ないといわれておりますが、自分の体質にあった物を服用してください。
まとめ
肌荒れが一瞬で消えるのは抗生物質での治療かもしれません。ですが漢方薬で内側から体質を少しずつ変えていき、最終的に薬に頼らなくしてあげる事が、肌荒れで悩む方の理想と言えるのではないでしょうか。
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