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過敏性腸症候群 パニック障害 PMS 肌荒れ 虚弱体質の私が刺激がなく使用できた物などを書いています。

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ピルでパニック障害が悪化?過敏性腸症候群も?

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はじめに
女性にとってピルはそう珍しくありませんよね。少し前までは避妊薬としての認識しかありませんでしたが、もう今ではPMSや更年期、ホルモン治療、肌荒れ、卵巣がんのリスクを下げたりと様々な効果が知られ、割とメジャーな薬になっています。
ここでは私の試した低用量ピルについて書きたいと思います。

 

ピルの効果

 

まず月経前症候群PMS)と肌荒れが酷かったので、婦人科でマーベロンという低用量ピルをすすめられました。(ここで漢方薬での治療にしておけば良かったのです。)しかし周りの友人数人ピルで劇的に回復していたのを見ていたので、私も期待して服用する事にしました。安易な考えも良くないのですが、ピルをすぐにすすめる病院がとても多いというのも現状です。
副作用もあるのですが、ピルの効果は凄いものでした。

私の感じた効果は

・肌が滑らかななった
・ニキビ、吹き出物が1つもできなくなった
・肌に艶がでできた
・体毛が薄くなった
・髪がさらさらになった
・女性らしい身体つきになった

と美容に嬉しい事が沢山おきました。
マーベロンは肌荒れの治療に比較的多く使用されるピルなのでその為もあるかもしれませんが、ここまで凄いとは。
今までで一番綺麗でいられた時期でした。

他にも

・生理不順
・生理痛
・ほぼ100%の避妊率
・ホルモン値を正常に
卵子がんのリスクを減らす
子宮内膜症

などのメリットがあります。


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ピルの副作用

 

これです。問題は。
多くの人は飲みだして直ぐ、つわりに似た吐き気がおきるという事でしたが、私は大丈夫でした。
しかし1ヶ月くらい経ち、生理が近づくと微熱がつづき喉が真っ赤に腫れ、胃がもたれたような吐き気で起き上がれない状態になりました。それを毎月繰り返すようになり、ここでやはりおかしいなと気づきました。
不思議なのが、気持ち悪いはずなのに食べ物を口にいれるとパクパク沢山食べれられてしまうのです。そのため体重だけは順調に増えていきました。

私の感じた副作用は

・微熱
・風邪の症状
・吐き気
・体重の増加
・お腹の張り
・倦怠感
・鬱感

と今までに感じた事のないような症状が続きました。病院で相談しても、副作用はすぐに治る、そんな副作用はないから安心してとそんな繰り返しでした。

他にも

血栓症
乳がんのリスク
・頭痛
・めまい

などのデメリットがあります。

 

パニック障害過敏性腸症候群への影響

 

さらにせっかく良くなっていた、パニック障害過敏性腸症候群がぶり返してきました。
パニック障害IBSに、吐き気やお腹の張りは天敵です。結局これがきっかけで不安感が大きくなり精神的に落ち込んでいったのです。
パニック障害IBSで悩んでいて、もしかしたらピルで不調が治るかもしれないと考えている方へ、安易な服用はおすすめできません。最初は嬉しい効果が現れるかもしれませんが、後々後悔する事もあるので慎重に判断して下さい。

 

副作用が少ないピルはある?

不調が続いてやっと信頼のできる先生に出会い、ピルの危険性を数々教えてくれました。そこで精神面への影響も大きいということで止めましょうと判断されました。
その事からパニック障害うつ病の方にはやはりピルは向いていません。
人間はホルモンでできていると言っても過言でないほど深い関係にあるので、ピルで様々な不調が起きてもおかしくないのです。

日本の病院で扱っている低用量ピルの他にも世界には沢山のピルがあります。(ネット上でも買えます)
自分の症状に合ったピルがその中から見つかるかもしれません。それを見つけるのは難しいですが、副作用が自分には起きないピルはどこかにあるはずです。
現に私もダイアンという病院には置いていない低用量ピルで、副作用が起こりませんでした。(飽くまでも医師とよく相談して、たどり着いたものです。)

その時は生理痛と肌荒れが軽くなり救われたのを覚えています。

 

まとめ


現在は別の治療もあったので漢方薬に切り替え、ほぼ薬を飲まなくていい生活になりました。

ピルの副作用など二次災害で苦しむくらいなら漢方という手もあります。

そしてパニック障害などの精神的な病をお持ちの方にはおすすめできません。

どうしても服用しなければならない時は、よく医師と相談し自分に合うピルを見つける努力が必要です。

ピルユーザーは全世界に大勢おり、救われている方がほとんどなので一概には否定できませんが、身体の弱い方は慎重に服用するべきです。

 

 


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